Filed under: - HOTなビジネス動向とその意味, @masakiの投稿記事 | タグ: グローバル, ニーズ, ビジネス, Wall Street Journal, 先進国, 新興国
masakiです。
12月15日のWall Street Journal に面白い記事が載っていました。先進国のビジネスパーソンが新興国(Brazil, Russia, India, China, Eastern Europe and Turkey)に何を求めてパートナーシップを結ぶかというと、低賃金の労働力、物流のアレンジ、政府やビジネスに役立つコネ、そして違う商習慣への対応が多いようです。
ここで面白いのが先進国のピジネスパーソンは、「新興国が何を求めてパートナーシップを結びたいのか」を全く調べずに乗り込む事が多々あるようです。
新興国側が求めている事の例は、腐敗した政府職員への対応、賄賂、それからマフィアなどへの保護料などが上げられるようです。
相手の本音を知らずに、うわべだけで契約を結んでしまいプロジェクトをスタートさせてしまうと、現場の人間は身動きが取れなくなってしまいますよね。場合によってはパートナーシップの解消につながり、財的資源、人的資源を無駄にしてしまいますね。
相手の本音を知る事は、、新興国相手だけではなく、グローバルビジネスをする上では最も大切な事の一つなんですね。
皆さんは、どうです? どの位相手のニーズを理解してミーティングに臨んでいますか?