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駐在員事情

masakiです。12月9日付けFinancial Timesにグローバル企業の駐在員事情の変化について記事が出ていました。過去のパターンは、駐在員が家族共々引っ越しをして、現地の生活にどっぷり浸かるという形が多かったようですね。勿論、日本の場合は「単身赴任」という家族にとっても大変な選択を迫られる事もありました。

ところが昨今の家庭の事情で共働きの家庭も増え、配偶者の海外転勤により、他方の配偶者がキャリアを中断しなければならなくなったり、また、子供達が環境変化に馴染めず精神を病んでしまったりという事で、転勤を辞退する社員が増えて来ているようです。

そこで生まれた新しいスタイルが、Intercontinental Commuter という事らしいです。6週間を現地での勤務、2週間を本社での勤務というような形態をとるようです。

これにより、家族の負担、会社の負担 (家族の引っ越し費用、配偶者や子供達へのサポート費用、駐在員が現地対応不能になるリスクなど) が減らせるとの考え方だそうです。

Expat の生き方とIntercontinetal commuter としての生き方、どう思いますか?