チームワーク
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10/18/2009, 17:12
カテゴリー - アメリカ人の特徴と行動パターン, - 日本人の特徴と行動パターン, @masakiの投稿記事 | タグ: ミスコミュニケーション, 英語, 認識, 日米, 日本人
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masakiです。先日、アメリカ人の友人から呑みに行こうと誘われました。仕事の件で、相談したいとの事。いつも脳天気な彼が少し荒れている感じがしましたので、私はワクワク (不謹慎ながら) しながら、話しを聞きました。彼は、日系企業に勤める技術者です。
「会社で何があったの?」って聞いてみると、上司(日本人)に「君は、自分の事だけやって、本当にチームワークが悪いね。他のメンバーはシッカリチームワークとっているのに。」と嫌みを言われたそうです。
「それで、君はどう思うの?チームワークの事を全く考えていないの?」との問いに、こんな答えが返って来ました。
僕は、自分が与えられた役割、仕事をキチッとこなしているよ。だから、他のチームメンバーが必要なデータをスケジュール通りに得られるんでしょう。スケジュール通りにデータを出すって、結構大変な事なんだよ。前任者は、できていなかったしね。チームに対しては大きな貢献をしているハズだよ。何で、チームワークが悪いなんて言われるんだろう。
「ひょっとして、チーム全体として、何か上手く行っていない事でもあるの?」
確かに、チーム全体で取り組んでいるプロジェクトに遅れが生じているよ。それは、別の担当者に問題があるみたい。彼、技術者としては余り優秀じゃ無いみたい。何か、日本人達と毎日遅くまで仕事をしてるけどね。でも何で、担当者でも無い、専門家でも無い日本人が助けているんだろう。時間の無駄だと思うけどね。やるべき事をやれない彼こそ、チームワークが悪いんだと思うんだけど。。。何で僕が嫌みを言われるわけ?
ここで、日米間で良くあるミスコミュニケーションに気付きました。彼の捉えている “Team Work” と 日本人上司が捉えている “チームワーク” の意味合いが違うのです。英語にすると、同じ言葉のTeam Work ですけどね。良くある事です。
「じゃ、君の言っているTeam Workって、どんな事なのかな〜?」
それぞれ仕事のプロとして雇われているのだから、自分の仕事をキッチリやる事がTeam Workに貢献する事だよ。だって、僕のできない所を仲間がプロの仕事をして、補ってくれる。それで、チーム全体として良い仕事ができるんじゃない?会社組織と一緒だよ。会計のプロがいて、営業のプロがいて、生産のプロがいて、社長がいる。それぞれのプロ集団が一致団結して、良いTeamを作って、良い仕事をするんじゃない。
つまり、できない所を補って仕事を達成するのがTeam Workで、Teamに貢献する事の基準は、自分のプロとしての仕事をシッカリやる事らしいです。一つの仕事に皆で取り組む事とは、違う性質のようです。
私は彼の上司と話していませんので想像の域をでませんが、日本人上司が捉えている ”チームワーク” は、仕事が遅れている担当者を皆で助ける形のチームワークを期待しているのかもしれません。この視点から見ると、彼のチームワークは悪く映るのでしょうね。
この日彼は、私と夕方5時に待ち合わせしていました。他のチームメンバーは、残業だそうです。勿論、彼にはチームを残して呑みに行く後ろめたさや、チームワークという関連には全く気付いていないようです。
良い悪いの判断は別にして、このように同じ単語を使っていてもお互いが違う認識を持っていた場合、話しがこじれる事が沢山あります。特に、日米間では。
皆さんは、こんな経験ありませんか?
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日本人チームで働くアメリカ人の悩みということですかね。一方で、米国企業で働く日本人が会社のために良かれと思い同僚を手伝い、結構な結果(実績)をもたらしたけれども、その日本人の米国人上司からの評価は「ゼロ」で、すべての業績は同僚の評価となった、といった話も聞きます。いずれにせよ、当事者同士が適切なコミュニケーションをとらないと会社にとってのロスは大きいですよね。Masakiさんの例、小職が紹介した例、どっちもどっちですが目指すものを共有した上で最も効果がある、効率の高い、且つホントに機能するチームワークとは何なのかを関係者全員が確認しておく必要があるように感じました。
コメント : samurai 10/26/2009 @ 00:36Samuraiさん、
「米国企業で働く日本人が会社のために良かれと思い同僚を手伝い、結構な結果(実績)をもたらしたけれども、その日本人の米国人上司からの評価は「ゼロ」で、すべての業績は同僚の評価となった。」
実はこの事は、私自身にも起こりました。3ヶ月以上も手伝って結果を出したにも関わらず、助けた相手からも、全く感謝されませんでした。その時は、戸惑いと怒りを感じましたが、よくよく振り返ってみると、相手の同僚は助けて貰っている意識は、全く無く、私が勝手に自分の興味本位でプロジェクトに関わっていたという認識みたいでした。
その事から学んだ事は、アメリカの会社においては、相手から助けを求められない限り手を貸さない。もし、手伝った方が効果的なら、上司、同僚も含めて私の時間、労力も評価対象にしてもらってから行動を起こす事です。
この時は、”結果を私の評価対象にしてもらう。” というコミュミケーションが欠けていたと思います。日本人の感覚ですと、そういう形のコミュニケーションは考えていませんよね。この事は、自分の苦い経験から学んだ事です。
コメント : masaki 10/26/2009 @ 16:00モスクワからブログを拝見しており、今回初めてコメントします。このエピソードのようなTeam Workをめぐる現地人との問題は、私が勤務してきた中国・ロシアという旧共産圏の日系企業でも起こっているものと思いました。
フットボールでも野球でも、そして企業現場のTeam Workとは、マネージャーがビジョン、目標、戦術、タスクなどを示しながら”Team Build”してはじめて機能するものだと思います。そしてその為には、masakiさん、morioさんのご指摘のとおり、Communication、Dialogueが必須だと改めて感じさせられました。(英語圏地域外だと、英語は互いにとって外国語であることが相互理解により有効だという側面もあります。)
日本代表元監督のジーコ氏が、今年モスクワの名門クラブCSKを就任後数ヶ月で解任されました。私はサッカーの専門ではないので同氏の監督手腕を問うことはできませんが、仮にビジョン・戦術が鮮明ではなかったとして、それでも「Team Work」が機能して最低限の結果を出せた日本チームと、そうでない欧州チームの違いなのでしょうが、ビジネスにも通じていると感じました。
コメント : Cheburashka 11/04/2009 @ 14:26Cheburashkaさん、
コメント有り難うございます。”Team Build” と言うコンセプト、面白いですね。Team Building と Team Work の観点で、アメリカ人の友人に幾つか話しを聞いてみます。それを掘り下げたものを “チームワーク2″ として投稿したいと思います。ご期待下さい。
コメント : masaki 11/05/2009 @ 06:52